数年前になりますが、
ELLEオンラインにモデルのミランダ・カーがクンダリーニ・ヨガを行っているという記事が掲載されて少し話題になりました〜ごくごく一部の人達の間で😂
クンダリーニ・ヨガ。。。なじみの無い方が圧倒的に多いと思います!
クンダリーニ・ヨガはあらゆるヨガの流派の源流ともいわれていて、
もともとインドで、口伝で教えられていた秘伝で、
極々限られた人しか知られていない教えでした
しかしそれを、故ヨギ・バジャンが、
1968年にカナダ・アメリカなどの西洋諸国で広く一般に教え始めて、
多くの人にその叡智が広まり始めました。
日本ではまだまだ認知度が低いのですが、海外での認知度は高いです😊
中国や台湾などのアジア諸国でも広まっていますね。
冒頭に書いたのですが、以前、モデルのミランダ・カーが
クンダリーニ・ヨガを行っているという記事がELLEオンラインに掲載され
一瞬?話題になりました。記事はコチラです。
「私を元気いっぱいにしてくれる」
「もしヨガがなければ、今やっていることが全部できるかどうかわからない」
と語っています。
クンダリーニ・ヨガはいわゆる身体のストレッチにフォーカスした一般のヨガとは、
あまりにかけ離れているのですが、こうした有名人がその素晴らしさについて語ることで、
少しでも広まるといいなと思っています。
話しは変わるのですが、、、
NHKで、クンダリーニ・ヨガの瞑想が取り上げられていました。
これも数年前・・😂
NHK クローズアップ現代「テロメア」特集で紹介(2017年5月26日)
最新の研究で、老化を防ぎ、若さを保つこと、また認知症やがんの予防、
その他さまざまな病気のカギを握ると言われているのが染色体の「テロメア」と
呼ばれる部分であると分かってきたそうです。
そして、その「テロメア」の減少を防ぐのには瞑想が有効であり、
その実証実験で、クンダリーニ・ヨガの瞑想が使われました。
以下、NHKのサイトから引用して、抜粋
ーーーーーーーー
・テロメアとは「塩基」と呼ばれる、化学物質である。
細胞が分裂するたびに少しずつ数が減り、短くなっていく。
・生まれた時、テロメアはおよそ1万5,000ほど。35歳でおよそ半分に減少。
6,000を下回ると染色体が不安定になり、さらに2,000になると細胞がこれ以上分裂できなくなる
「細胞老化」と呼ばれる状態に陥る。テロメアが減ると新たな細胞ができなくなる。
・アメリカの最新の研究によると、心理的なストレスが、テロメアの減りを早めている。
・テロメアが短くなることで、染色体が不安定になり脳の老化や、認知症やがんのリスクが増す。
また皮膚の細胞が、コラーゲンの分泌も行わなくなる。
・そして最新の研究で分かったのが、
「テロメラーゼ」と呼ばれる物質によって、
テロメアが短くなるのを遅らせ、さらに伸ばすことができるということ。
(この発見により、ソーク研究所 ブラックバーン博士がノーベル賞受賞)
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そして、NHKの特集において、カリフォルニア大学教授による瞑想と
テロメラーゼの増減の関連性を調べる実験が行われました。
その実験で、クンダリーニ・ヨガの代表的な瞑想であるキルタン・クリヤによる実験が行われました。
結果、被験者23人がこの瞑想法を毎日12分間、2ヶ月間続けた実験で、
テロメラーゼを「平均で43%増加」させることが判明しました。
また、データとしての結果だけではなく、被験者は次のようにも述べています。
「世界が一変しました。おかげで本当によく眠れるようになったんです。
確実に心が落ち着きました。めい想はとても効果的で、
自分がすべきことに集中できるようになりました。」
また、実験を行った精神科医のラブレツキー教授にとっても想定を超える結果でした。
カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 ヘレン・ラブレツキー教授
「まったく未知のことで、とても意外でした。ストレスを受けると交感神経が働き、
体の緊張が高まります。逆に(リラックスさせる)副交感神経の働きは低下します。
めい想によって、2つの神経のバランスがよくなり、テロメアにも、よい影響があると考えられます。」
ーーーーーーーーここまでが抜粋
老化を防ぎ、若さを保ち、ガンや認知症の予防になるキーと言われる「テロメア」を増加させる
「テロメラーゼ」が「平均で43%増加」した、という結果が出たことは驚異的な数値だと思います。
このような結果から、クンダリーニ・ヨガの「キルタン・クリヤ」と呼ばれる瞑想は、
テロメラーゼを増加させることで、テロメアが短くなることを防ぎ、
さらに増加させることによって「細胞、脳や皮膚を若く保ち、がん・認知症予防に有効」であることが、本実験において検証されたことになります。
瞑想は、一見すると現代科学と離れた、
浮き世離れしたイメージがあるかもしれないですが、
ノーベル賞を受賞したソーク研究所やカリフォルニア大学のような
権威ある機関が携わった実験において、
このような結果が出たことは本当に素晴らしいことだと思います。
クンダリーニ・ヨガは身体に働きかけるだけでなく、
脳や神経系に働きかけます。古代からの叡智が詰めこまれた
素晴らしい瞑想が数多くあります。
自分自身として、身をもって効果を体感しているので、
結果を見てもそれほど驚くことはないのですが、
客観的に検証されたのは、素晴らしいことですね。
マインドフルネスなど、瞑想も少しずつ認知され始め、
身近になりつつある昨今、
今はまだまだ知名度の低いクンダリーニ・ヨガですが、
いずれ一般的になる日もそう遠くはないでしょう。。。
故ヨギ・バジャンも日本が一番クンダリーニ・ヨガが広まる国になる、
と予言されていたそうです!😃
少しでもこの素晴らしいヨガが広まることを願っています。
【引用元】
NHKクローズアップ現代 2017年5月26日
※残念ながら映像や文章は今は残っていなかったです
こちら参考になればクリック
キルタン・クリヤ →
両方の手の親指を人差し指・中指・薬指・小指の順で合わせ、
順に、「Sa」「Ta」「Na」「Ma」と唱える。
(正しい方法は、瞑想会などで行っていますので、ぜひご参加ください)
🌟即時的な効果としては、頭の中で同じ会話が繰り返される時や、悩んだ時に最適な瞑想です。
この瞑想法を毎日12分間、2ヶ月続けることで、
一定数の人にさまざまな効果が出てきたことが、
カリフォルニア大学やソーク研究所の報告がありました。
このキルタン・クリアの瞑想を今月の満月瞑想の時に
ライブ配信しますので、ぜひ、ご参加ください。
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